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2010年2月23日火曜日

20100220 日本の伝統文化「おひなまつり」

特別展示 お雛さま(オーダーメード)銀の鈴ギャラリー

鎌倉のお宅で大切に受け継がれてきた着物で、お雛人形が仕上がりました。

「想い出の着物地でお人形を」
制作は、江戸木目込み人形の第一人者
無形文化財 鈴木賢一工房 作

美しい日本の伝統文化「おひなまつり」
絵本『はこちゃんのおひなさま』原画展

2010年2月20日(土)〜3月3日(水)

鎌倉・雪ノ下 銀の鈴ギャラリーにて

後援:鎌倉市教育委員会
協力:雛匠 東玉

2010年2月17日水曜日

20100217 読書

『2009〜2013 資本主義崩壊 最終ラウンド』 船井 幸雄 徳間書店

「聖書の暗号」「日月神示」「陰陽学」 →歴史的転換点
人間のあり方五カ条
1 ポジティブ人間
2 自己責任人間
3 納得できない、理解できない、したくないことはやらない
4 投機や博打はしない
5 親しい人、顧客に損を与えるようなことはしない

波動医学、NS乳酸菌、中村天風

『死ぬのによい日だ』           日本エッセイスト・クラブ 編 文藝春秋
『ノンフィクションと教養』        佐藤 優 責任編集 講談社MOOK
『新編 古本屋の手帖』          八木 福次郎 平凡社
『世界古典文学全集16 アリストテレス』「弁論術」     池田美恵 訳 筑摩書房
『北条高時と金沢貞顕 やさしさがもたらした鎌倉幕府滅亡』 永井 晋 山川出版社

2010年2月10日水曜日

20100209 北鎌倉 古陶美術館


北鎌倉 古陶美術館
「ひなまつり」展

江戸〜昭和のお雛人形がたくさん展示されていました。
美術館の建物も、お庭の白梅も素敵な趣きでした。

20100209 鎌倉 swan gallery


鎌倉・材木座在住のオランダ人陶芸家、
スワニカ・リヒテンブルグさんの自宅アトリエ。
TV Kanagawaの石田さんと打ち合わせ。

放映は、2月12日(金)17:55〜
TVKanagawa News ハーバー

20100208 神楽坂

神楽坂「伊勢藤」で日本酒。
居酒屋大好きのwolfgangと。
江戸時代を思わせるお店の風情をあとにして、
広島焼き「くるみ」にて生ビールで乾杯!

2010年2月8日月曜日

20100208シェイクスピア




「シェイクスピア空間」社会学者 見田 宗介

・・・子どものころに読んだシェイクスピア文学の数々について、大人になるまでに大部分は忘れてしまった。残っているのは、全体としてのあのシェイクスピア的世界の活力の「輝度」の感覚みたいなものだけだ。
主役だけでなく、悪役も脇役も、どんな端役も一人ひとり固有の「真実」を持って息づき、立ち渉っているあのシェイクスピア世界の重層する面白さ。
 それがわたしに残してくれたのは、あとになって、情動と論理、ニヒリズムと素朴、体制派と革命派と超越派、近代主義と反近代主義、矛盾するさまざまの自己がそれぞれの真実をもって立ち上がり、闘争し、呼応し、互いに包摂することになる劇場空間みたいなものとして、わたしを構成してくれたことにあると思う。

2月4日朝日新聞夕刊 文化 「私の収穫」より抜粋

20100207 le Pergolèse

バスク風ピーマンのアンチョビ包み
ヨーグルトチョリソーソルベ

2010年2月7日(日)17:30〜
le Pergolèse (by Stéphan Gaborieau)
新宿ヒルトンホテル2階

ドイツ料理「ツム・アインホルン」(六本木)オーナーシェフ、野田さんご夫妻と会食。ワインとのマリアージュを楽しみました!

20100207 那須弘一の「幾何学的な空間」

埼玉県立近代美術館 常設展示室(1階)MOMASコレクション

201027日(日)15:00 サンデー・トーク

担当学芸員:梅津 元

作品:那須弘一《作品No.4197378

「現代絵画の一断面 余韻と残存」新たに寄贈された作品の魅力

「幾何学的な空間」

■近代の視覚

目で見ること、人間の視覚が変化した

(たとえば、車などの出現によるスピード感、写真の発明、飛行機や高層ビルなど上空からの視点)

これらの変化により、それまでの人間の視点を乗り越えた

機械により、人間の視点を越えた

■航空写真、地図で俯瞰

!造形的な線をのりこえるきっかけ

!抽象画としてではないみかた

■水平垂直、遠近法の呪縛から自由に解き放たれる

・ナダールによる気球から空中写真

・水平と垂直

ジョセフ・アルバースの正方形

・斜めからの視点

アレクサンドル・ロトチェンコの斜めの線

■ドイツ美術やアメリカ美術との比較

フランク・ステラのブラックペインティング

■どこにも属さないアート

東洋、西洋、日本、ドイツ、どちらにも属さないアート

■ドローイングノート

Yuki Shibazaki

20100204-16日本最古の植物図鑑『本草図譜』

鎌倉 銀の鈴ギャラリーにて
『本草図譜』(大正版)山草部 全5冊を展示

20100206お話会「古書の魅力」

2010年2月6日(土)
鎌倉 銀の鈴ギャラリー・サロンにて

「古書の魅力」鳥海書房(神田神保町)鳥海 洋 氏

今日では、情報の伝達という意味での本の使命は薄れてきている。
人々は、インターネットから必要な情報を得るようになった。
けれど、本には特有の魅力がある。
本は手で触れて感じることが大切。

古書の楽しみかた:
本にかける作り手の情熱を感じる。
装丁のおもしろさ、書かれている内容自体、自分の人生を変える出会い、
「古い」という魅力など、本をいろいろに捉えることができる。
正解、〜すべきだというような制約もないので、自由に感じていい。


植物関連の古書:
江戸時代に日本最古の植物図鑑『本草図譜』が岩崎灌園によって著された。
同時代の『草木図譜』には彩色がされなかったが、『本草図譜』は彩色され、
また西洋の銅版画の模写なでも含まれた内容豊富な図鑑。中国の『本草綱目』の分類法が採用されている。

西洋と東洋の違い:
西洋では、植物を分類することから入る(人との関連づけはあまり重視されない)
東洋では、「本草」の考え方から、植物がいかに人に役立つのか、薬としての観点で見ていて、基準がより人に近い。

古書の魅力とは、実際に手で触れ、感じることでわかってくる。
古書を大事にし、次の世代に伝える、橋渡しをするのが、神保町古書街、古書店の仕事である。

そのほか、スイス、オズボーンコレクションの復刻版絵本の数々、また、ルドゥーテの点描画など、実際に手に取りながら、興味深いお話を伺いました。

鳥海さん、ありがとうございました。


2010年2月5日金曜日

20100204-16 古書の中の植物展


2010年2月4日(木)〜16日(火)
10:00〜17:00 水曜定休

Bilingual Exhibition 
古書の中の植物展
「日本最古の植物図鑑『本草図譜』」

鎌倉 銀の鈴ギャラリー

後援:鎌倉市教育委員会 協力:鳥海書房(東京・神田神保町)

アクセスはこちらへ

世界一の古書街・神保町の鳥海書房さんとのコラボ企画です。
日本最古の植物図鑑『本草図譜』(大正版)の展示と
復刻絵本などさまざまな古書を手に取ってご覧いただけます。

日本のもう一つの文化遺産「古書」の魅力をぜひお楽しみください。