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2010年2月8日月曜日

20100207 那須弘一の「幾何学的な空間」

埼玉県立近代美術館 常設展示室(1階)MOMASコレクション

201027日(日)15:00 サンデー・トーク

担当学芸員:梅津 元

作品:那須弘一《作品No.4197378

「現代絵画の一断面 余韻と残存」新たに寄贈された作品の魅力

「幾何学的な空間」

■近代の視覚

目で見ること、人間の視覚が変化した

(たとえば、車などの出現によるスピード感、写真の発明、飛行機や高層ビルなど上空からの視点)

これらの変化により、それまでの人間の視点を乗り越えた

機械により、人間の視点を越えた

■航空写真、地図で俯瞰

!造形的な線をのりこえるきっかけ

!抽象画としてではないみかた

■水平垂直、遠近法の呪縛から自由に解き放たれる

・ナダールによる気球から空中写真

・水平と垂直

ジョセフ・アルバースの正方形

・斜めからの視点

アレクサンドル・ロトチェンコの斜めの線

■ドイツ美術やアメリカ美術との比較

フランク・ステラのブラックペインティング

■どこにも属さないアート

東洋、西洋、日本、ドイツ、どちらにも属さないアート

■ドローイングノート

Yuki Shibazaki

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